ライダースジャケット

安全性から入ったが、そもそもライダースジャケットというのは、元々は転倒すれば、即ダメージにつながるライダーの保護を目的として作られている。
しかし現在ではタウンジャケットとしても十分認知され、素材も本皮だけでなく、合成やデニムなどの他の素材でも作られるようになった。
ライダースジャケットは大きく分けてシングルとダブルに大別される。ダブルライダースはフロントが2重なので暖かく、ロックテイストでインパクトが在る。パンクスが好んできていたのはこのタイプだ。シングルはシンプルなのでサラっと着こなす事が出来、ファッションに取り入れやすいのはこちらだろう。
歴史的にライダースジャケットは、1950年代にはアウトローバイカーの正装として発祥し、1960年代にはセックスピストルズなどを初めとしたパンクロックミュージャシンのアイコンとなり、1970年代にはヒッピーカルチャーの流行、さらに映画『イージー・ライダー』で主人公のピーター・フォンダがシングルライダースを着用するなど、時代に合わせて歴史を刻み続けてきた。

ロードムービーの名作に +1 !

関連キーワード

関連ページ

オートバイに乗るということ
バイクは危険である。オートバイを乗る人はバイクを安全だと言ってはいけない。確かに乗り方次第では、事故は少なくなるだろう。しかし、この乗り物は人間以上の速度を出し、風を切るのだ。その時の興奮は、俺は動物的な興奮だと考えている。当然ルールを守り、バイクを整備し、フィジカルとメンタルの調整をすることで事故の予防は出来る。だが、それ以上にバイクに乗るということで多量のアドレナリンが出てることを認識すべきで
ライダースジャケット
安全性から入ったが、そもそもライダースジャケットというのは、元々は転倒すれば、即ダメージにつながるライダーの保護を目的として作られている。しかし現在ではタウンジャケットとしても十分認知され、素材も本皮だけでなく、合成やデニムなどの他の素材でも作られるようになった。ライダースジャケットは大きく分けてシングルとダブルに大別される。ダブルライダースはフロントが2重なので暖かく、ロックテイストでインパクト
ライダースジャケットの着こなし
丈夫で保温性にも優れたレザーは、冬でも風を切って走るライダーには必需品だが、ファッション的にも今や外せないアイコンとなっている。寒い冬や秋のオシャレアイテムとして欠かせないライダースジャケット。先に語ったが、シングルやダブル、素材もレザーのものからいろいろ種類があります。ロック・カジュアル・シンプルにも着こなしができるライダースジャケットのコーディネートを振り返り、今後してみたい着こなしを考えてみ
ライダースとおじさん
今の若い子達は意外とシャツを着ている気がする。俺は若い頃はあまり着なかったので、最近は、職業柄もあるが比較的着るようにしている。ライダース + シャツはとても合うと思う。ボルドーシングルライダースにシャツ、ネクタイで変化をつけた着こなし。もっといけばタイトなベージュブラウンのレザーにスーツのパンツもありかなと。トップスをカジュアルに、ボトムをドレッシーに、足元はスニーカーでなく革靴。全体的にコンサ